2007年 03月 09日
義務教育修了 |
自動的に次男も入園♪
先生に「モンテッソーリの教科書通りのお子さんですね」とよく言われました。
私も知らなかったのですが
2歳くらいからの時期、子供には子供本人なりのこだわりが出てきます。
モンテッソーリではその時期を「敏感期」と言っていたようです。
大人の目でみると「わがまま」「だだっこ」にもとれる、その子のみのこだわりを
「無秩序のなかの秩序」って言っていたかな(うろ覚え)
私が、次男の秩序と把握できたのはふたつ。
ひとつは、お風呂上りのタオルは「青いミッキーマウス」のバスタオルと
コップは、5個組みの中のひとつ「青いミッフィーちゃん」のコップでした。
乾いていないから使えないといっても、裸のままゴネます。
コップは一日何度も洗うことになります。
モンテッソーリ教育では、そういうひとつの事柄へのこだわりや集中力を大事に考えていました。興味が持てて楽しい事を、飽きずに何度も何度も繰り返したりする子供の行動を、教育につなげる考え方をしていました。
その敏感期の秩序もやがてなくなるのです。
ミッキーのタオルも、ミッフィーのコップもどうでもよくなる時期はすぐに来ました。
残念なことに、長男の秩序には気づいてあげれなかった母でした。
これはひとつの心残りです。許せ!長男!
前回の引越しの時、キャラクター物を家から排除しようと考えた私は
次男に「どうしてこの青い服のミッフィーのコップだったの?」と聞くと
私には以外な返事「服じゃなくて、汽車の絵だよ」と言われました。
タオルの事もあり、てっきり青い色だと思っていた、ちゃんと気づいていない母でした^^;
「このコップどうする?」と聞くと「一応とっておく」というので今に至ります。
今でも、他のコップがないとコレを使っております。
さてさて、此処まで来たら形あるものは壊れるまで、とって置くとしますかね。
そんな彼も、今日中学校を卒業しました。
これから先何にこだわっていくのでしょうか・・・
「卒業おめでとう♪」
by roseposy
| 2007-03-09 15:45